ETF 紹介
ETFの定義と種類
一、ETFの定義
ETFはExchange Traded Fundの略で、投資信託会社が発行し、証券取引所で上場・取引されるオープンエンド型投資信託のことです。ETFはオープンエンド型投資信託と株式の特徴をあわせ持ち、上場後はプライマリー・マーケットで買い付け・買い戻しができるほか、セカンダリー・マーケットの取引時間内であれば、いつでも証券会社を通して売買の注文ができます。
二、ETFの種類
- 現在上場しているETFは法律の制定に基づき、証券投資信託型ETF(証券投信ETF)、先物投資信託型ETF(先物ETF)、クロスボーダー上場型ETF(外国ETF)の3種類に大別されます。

- 「証券投信ETF」:台湾国内の証券投資信託委託会社が証券投資信託基金管理規定に基づき、台湾で募集発行および上場・取引するETFです。
- 「先物ETF」:台湾国内の証券投資信託委託会社が先物信託基金管理規定に基づき、台湾で募集発行および上場・取引するETFです。
- 「外国ETF」:外国のファンド機構が台湾の総代理店に委託し、台湾で直接、外国のETF商品を上場させ、クロスボーダー取引をするETFです。
- 現在、「証券投信ETF」は運用方法に基づき、アクティブ運用型ファンド(アクティブETF)とインデックス運用型ファンド(パッシブETF)の2種類に大別されます。
- アクティブETF:アクティブ運用型上場投資信託とも呼ばれ、投資信託会社が特定の投資方針に基づいて資金運用を行い、積極的に分析し意思決定を行います。また証券取引所で上場・取引されるオープンエンド型ファンドで、投資対象は国内外の株式や債券です。
- パッシブETF:インデックスファンドとも呼ばれ、対象指数のパフォーマンスに連動、シミュレート、または複製しており、投資信託会社が発行し、証券取引所で上場・取引されるオープンエンド型ファンドです。
- 現在上場されているパッシブETFは、資産クラスに基づき、国内株価指数連動型ETF、外国株価指数連動型ETF、マルチアセット型ETF、レバレッジ型・インバース型ETF、債券および固定配当型ETF、原型先物ETF、レバレッジ型・インバース型先物ETFの7種類に大別されます。
- 「国内株価指数連動型ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄がすべて国内株式で構成されています。
- 「外国株価指数連動型ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄に一種類以上の外国株式が含まれています。「フィーダーファンドETF」とは、台湾の投資信託委託会社が外国のETF商品を再パッケージし、台湾で上場・取引しているETFです。
- 「マルチアセット ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄に必ず複数の資産クラス(株式と債券)を含んでいるため、投資家は1つのETFを購入するだけで、複数の資産の配分が実現し、投資リスクを分散することができます。
- 「レバレッジ型・インバース型ETF」: レバレッジ型ETFは、対象指数に対し、日々プ ラスの倍数で連動、シミュレート、または複製するETFで、インバース型ETFは、対象指数に対し、日々マイナスの倍数で連動、シミュレート、または複製するETFです。
- 「債券および固定配当型ETF」: ETFの対象指数とする組入れ銘柄がすべて債券または固定配当型で構成されています。
- 「原型先物ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄がすべて原油、貴金属、通貨、大豆などの主要商品で構成されています。
- 「レバレッジ型およびインバース型先物ETF」:対象とする先物指数に対し、日々プラスの倍数(レバレッジ型先物ETF)、またはマイナスの倍数(インバース型先物ETF)で連動するETFです。
- 現在上場しいるアクティブETFは、資産クラスに基づき、国内株価指数連動型ETF、外国株価指数連動型ETF、債券ETFの3種類に大別されます。
- 「国内株価指数連動型ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄がすべて国内株式で構成されています。
- 「外国株価指数連動型ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄に一種類以上の外国株式が含まれています。
- 「債券ETF」:ETFの対象指数とする組入れ銘柄がすべて債券で構成されています。