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台湾証券取引所の魅力

活発な資本市場

台湾証券取引所は1961年に設立され、長年に渡り市場規模の拡大と新しいコンセプト、新しい技術、新しい商品の導入に努めてまいりました。今日では、世界の証券市場の中でも主要かつ取引の活発な市場のひとつになっています。提供する取引商品の種類は、株、転換社債権利書、転換社債、公債、受益証書、コール(プット)オプション、ETF、台湾預託証書、受益証券等を包括しています。2008年9月末時点での上場会社数は711社、時総額4,533億ドルであり、同期間の1日の平均取引金額は28億ドルです。また2008年9月末時点の売買回転率は107%、収益率は10.14と、台湾証券市場の目覚ましい発展と取引の活発さは近隣のアジア市場のなかでも際立っています。

国際的な資本市場

外国の証券関係機関との情報交換と実質的な交流協力を強化するため、台湾証券取引所はすでに海外20社以上の証券取引所との間で協力の覚書を結んでおり、また国際証券事務に参加し世界規模の証券団体にも加入しています。証券市場を国際標準に近付けるため、台湾証券取引所は上場会社のコーポレートガバナンスの実行と情報開示の推進に努めるとともに、証券管轄当局の政策に協力し、財務会計準則の普及を続けており、台湾証券市場が活力をもって発展し国際的な市場となるよう務めています。

台湾の資本市場への外資の投資状況をみると、2008年9月末時点の外資の取引額は5.6兆新台湾ドル(25%)、2008年9月末の外資の保有株時価は4.5兆新台湾ドル(31%)となっています。2000年の外資の取引比率4.5%、保有株式時価16%と比較すると、年々増加しており、台湾資本市場が国際化されていることがわかります。

効率と安全性を兼ね備えた資本市場

台湾証券取引所は高性能コンピュータによる取引、決済、情報伝達システムを持っており、コンピュータ取引のデータ通信のセキュリティ機能を重視し、集中市場の全量バックアップシステムを構築しています。またコンピュータシステムはISO9000品質システム国際認証、BS7799情報セキュリティマネジメントシステム認証を取得し、コンピュータ自動取引システムの取引処理能力は大容量かつ高性能です。これによって証券市場の取引の将来性は大きく広がり、公平で安定した取引環境を保証します。

競争力ある資本市場

台湾証券取引所は今後も誠実なサービスの精神により、上場会社には最良の資金調達ルートを提供し、投資家にはより多元的なサービスと最高品質の取引環境を提供するよう努めてまいります。台湾の資本市場が「標準化・効率化・国際化」という新たな時代に進むよう導き、台湾証券市場がアジア企業の上場資金調達の最良の取引の場となるよう、たゆまず取り組むことをお約束いたします。

一般投資家の皆様が証券に関する充分な情報をすぐに入手できるよう、台湾証券取引所サイトでは証券市場の上場と取引に関する情報を提供しております。詳しくは当社のサイト(https://www.twse.com.tw/)をご覧ください。

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